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トイレから戻ってきても
まだキヨ達はさっきと
同じところに座っている。
「A、あんまり見てると
目つけられるよ。」
『え、あ、うん…』
私が見ていたのは、
キヨが女子と話しているところだった。
あの人は、4組の西澤さん。
スタイル抜群で、顔も可愛くて、
男子からもすごく人気がある。
「あ、西澤さんだ、胸でっか〜。
スタイル本当いいよね。」
『うん…。』
「脚とかめっちゃ長いし、
本当お人形みたい。」
『何話してるんだろ。』
「え、気になるのそこ？
なんかキヨっていう金髪の人と
西澤さんって仲良いらしいよね。
付き合ってるんじゃない？」
『へ、へぇ…。』
「何？気になるの？」
『は！？いや、全然！？
気になってないし！！
あんなヤンキー！』
「だよね〜、Aがあの人のこと
気になってるって言い出したら
趣味悪すぎって止めようと思ってたわ。」
ビンゴすぎます、ジュジュ姐さん！！
『はは、だよねー。』
ジュジュにはこのこと
絶対秘密にしとかないと…。
「ねぇねぇキヨ、あそこにいる子
ずっとこっち見てるけど
知り合いなの？」
「え？どこ？」
え、私のこと指さして話してる…？
まずい！私とキヨが知り合いだと
ジュジュにバレる！！
『ジュジュ！早く教室入ろ！
治安悪いからここは！』
「え？あ、はーい。」
捲り上げた袖から見える
細く白い腕。
キヨの肩に添えられていた
細長い綺麗な手指。
その指で艶のある髪を
耳にかける仕草まで、
女の私でも惚れ惚れする。
その美しさに嫉妬してしまう程。
もし…もしだよ？
キヨへの気持ちが恋だとして。
あんなスタイル抜群美女に勝てると思う？
いや…絶対に無理ゲーだ。
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ゆゆゆ(プロフ) - みやさん» みや様♡本当にありがとうございます(T . T)ご期待に応えられるよう頑張りますので、是非今回も最後までお付き合い頂けたらと思います！(_ _) (3月1日 20時) (
レス) id: 6fdc3e229f (このIDを非表示/違反報告)
みや - 今作も楽しく見させてもらってます！続きも楽しみです( ; ; )♡連載頑張ってください〜！ (3月1日 16時) (レス) id: 2bd17039e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆゆ | 作成日時：2024年2月5日 0時
