. ページ39
.
「___待って、あんまりここに
長居したら他の教師に見つかるかも。」
『ヤバいじゃん、早く戻ろ。』
スリルを味わいながら行く屋上は
この上なく楽しかった。
青春だな。
『ジュジュ、ありがとう。
元気出たよ！』
「よかった〜！
それならウチは淳平くんの
お見舞いに行ってくる！！」
『うん、行ってらっしゃい！』
「Aもちゃんと
パソコン室行くんだよ〜？」
『はぁい…。』
ジュジュに背中を押されて
向かったパソコン室。
あまり気が乗らないけれど
行くしかない。
そしてあっという間に着いてしまった。
キヨも、もうすぐここへ来る時間だ。
扉の取手に手をかける。
彼の、あの時の寂しそうな表情が
脳裏をよぎる。
頭を振り、雑念を払った後
扉をゆっくり開けた。
すると目に飛び込んで来たのは、
私のお気に入りの席に
見たことのあるシルエットの女子が
座っているところだった。
「やっと来てくれた。
Aさん…だっけ？」
『西澤…さん？』
西澤さんが、
なんでこんなところに…？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 130人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆゆゆ(プロフ) - みやさん» みや様♡本当にありがとうございます(T . T)ご期待に応えられるよう頑張りますので、是非今回も最後までお付き合い頂けたらと思います！(_ _) (3月1日 20時) (
レス) id: 6fdc3e229f (このIDを非表示/違反報告)
みや - 今作も楽しく見させてもらってます！続きも楽しみです( ; ; )♡連載頑張ってください〜！ (3月1日 16時) (レス) id: 2bd17039e5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆゆゆ | 作成日時：2024年2月5日 0時
