世界はキミと恋をする③【名前変換オリジナル】 (ページ1)

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恋ってなんでするんだろうって

恋をするまでは思っていた。

友達「先生遅くない？」

「会議とか？」

友達「にしてもさぁ、自習しててとか何か指示欲しいよね」

「確かにねえ」

誰かに依存したい訳では無い

誰かに私の世界を見て欲しかったわけも…無いかな

でも、君は私の世界に気づいたら入っていて

あっという間に君は私の太陽だった。

ゲームの中だとだいたいストーリーは読めているのに

現実は何が起こるか分からない。

明らかにヒロインだと思っていた子が
まさかの負けヒロインだったとか

三角関係が繰り広げられているだとか

私から見てる世界はいつからか明るくなっていた。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ガラガラ

担任「席につけー」

だから、この先何があっても

できる限り守りたかったんだ。

担任「えー…という訳だ」

教室が珍しくざわついている。

「…え？」

晴人「…」

担任「高梨が今学期をもって転校することになった。」

守れると思っていた私の世界

君が輝いているこの世界で…

私はこんな時も恋をしている。